久しぶりの更新です。
せめて3日に1回はと思いつつ、ネタがないですよね。
今回は自分に取り朗報にあたりますので、嬉しさが
ひときわ輝きます。
基礎工事・鉄骨工事・屋根板金工事など中々渋い仕事でした。
日々の生活を気ままにつづった日記帳です。
本日、埼玉県は陸上自衛隊朝霞駐屯地にて
予備自衛官補【技能】の建築部隊の受験をしてきました。
医者・看護婦・通訳さんなどの様々な職種の方と
同時に受験しました。
例年に比べて災害後の募集ですので倍率が5倍以上!!
募集人員80名に対し約400名が受験したそうです。
はたして、私は合格できるのでしょうか?
ちょっと自信がありません。
というのは、身体検査・面接・小論文が試験なのです。
一般の場合は学力検査があるのですが、
国家資格所有者は年齢も53歳まで受験可能で学科試験はありません。
祈!合格祈願の状態です(笑)
りっくんらんどの広報センター内部の売店には
様々な自衛隊土産がありますが
一番人気は、この12個入りの饅頭。
2個だけ、真面目に超辛いシャレにならない饅頭がはいってます。
侮れない自衛隊お土産饅頭です。一箱¥600です!
防水工事にも種類はいろいろありますが、
簡易的なのがウレタン塗布防水工事です。
ウレタンを塗布する作業ですが、業者により技術の良し悪しが
左右されて、品質にも影響します。
塗布する以前に、
①塗布する箇所の下地状況の確認
②クラックの有無の確認
③清掃状況の確認
④乾燥状況の確認
⑤平滑処理の確認
⑥周辺養生確認
などですね。
塗布がおわりましたら、仕上げのトップコートを塗布する前に
ウレタンの膜厚検査をし確認します。
水上と水下ではどうしても厚さが違ってきます。
電子膜厚計にて各所を測定して
基準を超えていれば合格です。
業社により、膜厚計などを持参せず、ただ塗布して終わりという
業社もおり、品質確認をとれないところもあります。
建築現場系人材派遣をしている関係上
年1度には作業員スタッフを集めて安全大会を
4月2日に新宿にて行いました。
(※新宿2丁目では【オカマの日】でこれはこれで違う盛り上がりでした。)
少数ですが色々な現場で活躍してくれている仲間です。
明朗快活・単純・素直な楽しいスタッフ!
女っ気も色気もないあるのは食い気と飲み毛のみ
でも、建築現場では結構頼りになります。
都内1日8:00~17:00
交通費込¥16000/人工にて御請けしております。
指示打合せ内容は下記の通りです!
①新規入場者教育書類の注意事項
②KYK(危険予知活動)の実施
③TBM(ツールボックスミーティング)による作業手順確認実施
④職長安全衛生作業主任者等の資格取得奨励
⑤労災事故状況の報告
スローガンは
【自分の安全は、自分で守る。 仲間の安全も、自分で守る】
生涯無災害で行きたいものです。
最近の図面は大手ゼネコンはAuto-CAD
中小ゼネコンはJW-CAD
設計事務所はヴェクターワークスなどのソフトで
設計図面を書き、手書きは殆ど死滅・壊滅に近くなりました。
内観や外観パースも9:1でCGになり、こちらの手書きも
もはやシーラカンスになりつつあります。
一生懸命手書きを練習しテクニックを磨きましたが
もはや、役に立ちそうでにようで、ところがどっこい
現場で職人さんに説明するには手書きが速く分かりやすいのです。
CGパースはお客さんへのイメージ用で、建築士として
渾身の技で、お施主様の感性に挑みます!(笑)
アスベスト いわゆる石綿である。
石綿を撤去する場合は、事前調査しアスベストの含有量や種類を検
査測定し施工計画書などを作成し、施工届を役所に提出せねばなり
ません。
また作業を行うにあたり特定化学物質作業主任者免許所有者か石綿
作業主任者免許所有者を常駐させ作業員は特別教育を受講した石綿
作業者の免許を持つ物でなければなりません。
レベル1~3まであり、梁や柱の耐火被覆を除去する場合はレベル
1にあたり全面防護しマスクを絶対着用し飛散しないように留意し
作業服は作業終了後すべて破棄するように決まっている。
さて、今回の大震災での復興が始まりつつあるが、放射能の問題な
どの影響による甲状腺がん発生もきになるが、倒壊した建築物には
アスベストが含まれているのがいっぱいあります。
アスベストの怖いところは中皮腫などのガンになりやすいのと、
目、鼻、口等の肺への浸食の他、濡れた湿った汗ばんだ皮膚からも
侵入し中皮腫などのガンを発生させます。
少なくとも、口や鼻などをマスクやタオルで覆い被災地での作業は
皮膚を出さないような工夫が必要であるが、どのようにこのことを
被災地に伝えられるかが疑問だ。どうすればいいのだろうか?
現実に解体現場で報道等がクローズアップされる以前から僕は特定
化学物質作業主任者や石綿作業者免許を取得し現場管理を行ってき
た立場からすると居た堪れない気持ちになる。
写真は、レベル1用マスク 3M(スコッチ社)から販売している
残念ながら放射能は見事に貫通透過する。放射能は毒ガス用マスク
でないとね。
放射線は鉛でないとダメなんだよなぁ。
耐震診断は簡易であれば診断調査は可能であるが
実際、今回の震災は津波による被害が多い。
流石に津波の被害までは予測不可能である。
しかし家具の転倒防止やガラスの割れ防止など
建築屋だからこそできるものがあるはずです。
弊社は簡易診断であれば無料にしている。
少しでもみんなの役に立ちたいからこそである。