先日、元大林組出身の現在東京大学工学部でコンクリートを
研究している教授の特集映像を見て勉強してました。
躯体構造におけるクラックは絶対に発生します。
しかしながらクラックをコンクリート自身で自然治癒させる方法は
膨張材を入れればクラック部分に水が触れれば自然治癒できると
立証して見せていたが、僕から言わせてみれば机上の空論で
現場で実地で苦労していないから、現実離れしてるなと痛感した。
コンクリートの強度や流動性・空気量、クラックの発生部分の
0.3mmならヘアクラック 0.3mm以上なら構造クラックと判断した場合、
同じような期間で自然治癒を工程すれば、その間、空気に触れてしまった
むき出しになった鉄筋はどうすればいいのだろうか?
課題は多そうだし、現実のプラント工場や現場までは時間がかかりそうだ。
と、たまには真面目に専門分野を呟いてみた。