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耐震診断の意味と目的

1968年の十勝沖地震の跡、新しい耐震基準への法改正の動きと共に、既存建物の耐震性を高める必要があるということで

『耐震診断』という手法が開発されました。

その目的は学校を始めとする公共建築物の耐震性を『安全限界』以上にしなければならないということです。

『耐震診断』ですることは、建物を構成する柱、梁などの部材の強さとそれらの組み方とから

その建物が『安全限界』を数値的に検証することなのです。

その数値が、『構造耐震指標』と言われるIs値なのです。